こんにちは、かぺです。
今回は英語の基本でありながら、
初心者がつまずきやすい「前置詞」について、やさしく丁寧に解説していきます!
at / on / in の使い分けが難しい…
「by」「until」「during」「for」の違いって何?
前置詞のあとに来るのは名詞?動詞?
そんな疑問に、この記事でしっかり答えていきます📘

🔍 前置詞(preposition)とは?
前置詞とは、名詞の前に置かれて、その名詞が「他の語とどう関係しているか」を説明する語のことです。
前置詞は、次のようなことを表します:
時間(いつ?)
場所(どこで?)
原因や目的(なぜ?)
手段(どうやって?)
つまり、前置詞があることで、文がより具体的で分かりやすくなるのです。
📌 前置詞の基本ルール
前置詞には、いくつかの大原則があります。
✅ 前置詞の後ろには必ず「名詞」
前置詞の最大の特徴は、後ろに名詞(または代名詞、名詞句)が続くことです。
× I get up at I eat breakfast.(文が来ているので×)
○ I get up at 7 a.m.(名詞が来ているので〇)
→ 前置詞のあとは「物・人・時」を表す「名詞」がくることを覚えておきましょう。
⏰ 時を表す前置詞(at / on / in)
英語の「時間」に関する前置詞には、よく次の3つが登場します。
前置詞 使い方 例文
at 時刻・ある1点 at 7 o’clock, at noon
on 日・曜日 on Monday, on New Year’s Day
in 月・年・季節・時間の幅 in July, in 2023, in the morning
✅ 三角のイメージで覚えると簡単!
▲
at(点)
on(面:日や曜日)
in(広がり:月・年・季節)
📍 場所を表す前置詞(on / in / at)
英語の場所を表すときも、似たような単語が使われます。
前置詞 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
on | 表面に接している | on the table, on the wall |
in | 中にある | in the bag, in the room |
at | 点(特定の場所) | at the station, at school |
→ 「on」は「上にのっている」イメージ、「in」は「中に入っている」イメージ、「at」は「点としての場所」です。
🛠 よく使われる前置詞と意味まとめ
前置詞 | 意味 | よく使うフレーズ |
---|---|---|
for | 〜の間(期間) | for two hours, for a week |
during | 〜の間に(特定の出来事) | during the meeting |
by | 〜までに(期限) | by tomorrow, by 8 p.m. |
until | 〜までずっと(継続) | until next Monday |
with | 〜と一緒に/〜を使って | with my friend, with a pen |
about | 〜について | talk about music |
🧠 前置詞の学習ポイント
① 文の中で「何の情報を加えているか」を考える
たとえば:
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I went to the park.(どこへ? → 場所)
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I studied for two hours.(どれくらい? → 時間)
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I made it with glue.(どうやって? → 手段)
→ 前置詞は「補足情報」を加える言葉と覚えよう!
② セットで覚えるのがコツ!
前置詞は単体で覚えるよりも、「よく使うセット」で覚えるのがおすすめです。
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at night / on Friday / in winter
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go to school / talk about something / work with a team
✅ まとめ
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前置詞は「名詞の前」に置かれて、関係性を説明する語
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後ろに必ず「名詞」や「名詞句」が来る(文はNG!)
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時・場所・手段など、情報を補足するのが役割
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よく使うフレーズと一緒に覚えると効果的!
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