英語文法の基礎:副詞とは?意味・使い方・見分け方までやさしく解説!

やさしい英文法

こんにちは、英語学習中のかぺです。

最近少しずつ暑くなってきましたね。梅雨にも入り、toeicも迫ってる中、このブログを書くのは

私の中で息抜きであり自分のまとめにもなるのでとても役に立ってます。

では、本題ですが、

これまでに「名詞」「動詞」「形容詞」について学んできましたが、今回は文をより豊かにしてくれる【副詞(adverb)】について取り上げます。

「副詞ってよく聞くけど、どんな役割?」「形容詞とどう違うの?」と感じている方も多いと思います。

この記事では、以下のような疑問にこたえていきます:

  • 副詞って何を説明するの?

  • 文の中でどこに置かれるの?

  • よくある副詞の語尾や形は?

  • 形容詞との違いは?

例文とともに、わかりやすく丁寧に解説していきます!

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🔍 副詞とは?

副詞(adverb)は、動詞・形容詞・他の副詞・文全体などを修飾(説明)する言葉です。

かんたんに言えば、「どのように?」「いつ?」「どこで?」「どれくらい?」を伝える言葉です。


 副詞が説明する対象

副詞が修飾するのは主に以下の4つです:

修飾対象 和訳
動詞 He runs quickly. 彼は速く走る
形容詞 It’s very cold. とても寒い
副詞 She speaks quite clearly. 彼女はかなりはっきり話す
文全体 Fortunately, he was not hurt. 幸運にも彼は怪我をしなかった

副詞の使い方(位置)

副詞の位置は柔軟ですが、パターンを覚えておくと迷いにくくなります。

① 動詞を修飾する副詞

→ 動詞の後ろに置かれることが多い。

例:

  • He drives carefully.(彼は注意深く運転する)

  • They arrived late.(彼らは遅れて到着した)

② 形容詞や副詞を修飾する副詞

→ 修飾する語の直前に置く。

例:

  • This is a very interesting book.(とてもおもしろい本)

  • She speaks really well.(彼女は本当にうまく話す)

③ 文全体を修飾する副詞

→ 文の先頭か最後に置く。

例:

  • Surprisingly, the answer was correct.(驚いたことに答えは正しかった)


✅ よく使われる副詞一覧

意味 副詞の例
程度 very, really, quite, too, enough
頻度 always, usually, often, sometimes, never
時間 now, soon, yesterday, today, already
方法 slowly, carefully, happily, quickly
場所 here, there, everywhere, outside

 副詞の語尾の特徴

副詞の多くは、形容詞に -ly をつけた形をしています。

形容詞 副詞
quick quickly
careful carefully
happy happily
easy easily

⚠️ ただし例外もあります(例:fast は形容詞でも副詞でも同じ形)


形容詞と副詞の違いは?

よくある混乱が、「形容詞と副詞の違いがわからない」というものです。

違いは簡単!

  • 形容詞 → 名詞を説明する(例:a beautiful flower)

  • 副詞 → 動詞・形容詞・副詞などを説明する(例:She sings beautifully)


✅ まとめ

  • 副詞は「どのように?」「いつ?」「どこで?」を伝える

  • 動詞・形容詞・副詞・文全体などを修飾できる

  • 位置は柔軟だが、動詞の後や形容詞の前にくることが多い

  • 形容詞+ly の形がよく見られる

  • 形容詞との違いは「説明する対象」


 

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